今日本のプロ野球界や、アメリカ野球の大リーグ(メジャーリーグ)では、「ジャイロボール(gyroball)」と呼ばれる変化球が話題になっている。日本のプロ野球「西武ライオンズ」から大リーグ「ボストンレッドソックス」へ入団した松坂大輔投手が、ジャイロボールを投げるのではないかとうわさされていたことは記憶に新しいところである。
ジャイロボールは、最近になって耳にする野球の変化球で、その投げ方やボールの変化の仕方など、謎の多い変化球といえる。このジャイロボールという変化球の歴史はまだ浅く、1995年にスポーツ科学者の手塚一志氏が、その存在を発見した。手塚一志氏は、プロ野球の日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス、オリックス・ブルーウェーブで、プロ野球のコンディショニングコーチを歴任したこともある人物である。ジャイロボールは、手塚一志氏が、「エックス・ジャイロ」という円筒状のおもちゃを投げて遊んでいたところ、最初はなかなかうまく遠くへ投げることができずに、何度も何度も練習をしている間に、遠くへ投げることができるリリースを見つけ、そのリリースを野球の硬式ボールに応用したことに始まる。
ジャイロボールの変化の特徴は、ボールの進行方向に回転軸が向いてらせん回転に変化することである。右投手が投げた場合は、投手から見て時計回りに、左投手が投げた場合は、反時計回りの回転に変化する。ジャイロボールは、従来の野球のカーブやフォークボールなどの変化球と異なって、ボールの握りよりも投げ方が重要である。ボールの握り方は、一般的な直球とさほど大きな違いはないが、ジャイロボールの投げ方としては、一連の投球動作にダブルスピン投法や、ジャイロリリースといった投球感覚をつかむことで、初めてジャイロボールを投げることできるとされている。
ジャイロボールを投げるとされているピッチャーを、ジャイロボーラーとも呼ぶが、ジャイロボーラーとしては、現在の野球界では、松坂大輔投手が挙げられるが、松坂大輔投手がジャイロボールを投げるということに関してはまだまだ未知である。
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野球の変化球の種類〜ジャイロボール
posted by 野球変化球 at 00:00
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