野球で投手(ピッチャー)が投げる変化球のうち、「スプリットフィンガード・ファストボール」は、比較的速い球速で落ちる変化球である。
略して、スプリットとか、頭文字をとって、「SFF」または「SFFB」とも呼ばれる。
この変化球の握り方は、人差し指と中指を大きく開いてボールを握り、投げ方はリリース時に手首のスナップを効かせ中指と人差指の間に親指を割り込ませてボールを押し出すように投げる。
野球でこのスプリットフィンガード・ファストボールという変化球は、直球とよく似た軌道および球速で縦に小さく落ちるため、バッターの空振りを狙うのに適した変化球ともいわれている。
フォークボールほど深く指で挟む必要はなく変化球の握り方としては握りやすい変化球のため、手の小さい投手(ピッチャー)がフォークボールの代わりに投げる変化球でもある。
このスプリットフィンガード・ファストボールという変化球は、日本の野球界においては、1980年代半ばにアメリカ野球界メジャーリーグから輸入され、1987年にプロ野球巨人の桑田真澄投手が「サンダーボール」と呼んで投げ始めた変化球である。
しかし、日本の野球では落ちる変化球の代表といえば、2000年代に至っても、やはり伝家の宝刀「フォークボール」という変化球である。これに対してアメリカの野球界では、この変化球は1980年代から急速に普及し、フォークボールよりもコントロールがしやすい変化球であること、そして体への負担が少ない変化球であることから、1990年代には既にこちらの変化球「スプリットフィンガード・ファストボール」のほうが落ちる変化球の主流になっている。
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野球の変化球の種類〜スプリットフィンガードファストボール
posted by 野球変化球 at 00:00
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